毎回更新するたび申し訳なく思うのは、画像の質が悪いということです。毎回、細い描線・淡
い色使いの絵を、ろくでもないカメラで撮ったぼんやりとした画像でごめんなさい。そろそろ本気
で改善策を考えたいと思います。これまでの改善策は、せいぜい「できるだけ天気の良い日に
写真を撮る」ぐらいでした。いや、ホントごめんなさい。
　
　さて、今回の怪獣のモチーフは象です。ウソです。猪です。下書きの段階ではもっと猪っぽい
顔をしていたのですが、体色を緑にしようと思ったため、清書では象っぽく修正しました。なぜ、
緑が象のイメージなのかというと、これは、僕がかつて「マジック・ザ・ギャザリング」というカード
ゲームで遊ぶ子供であったということが関係しています。と言えば、わかる人にはわかるでしょ
う。わからない人は「マジック・ザ・ギャザリング」において、「象」と言えば、緑のクリーチャー（
クリーチャーってのは召喚獣みたいなもん）の代表格である、ということを覚えてください。覚え
たからといって別に特はしませんが。
　全体的な色合いは、なんかすごい上手いこと行きました。複数の派手な色を使いながら、それ
らが互いにケンカしないように微妙な調整を加える。すると、印象は「派手」ではなく、「鮮やか」
となります。“緑黄色怪獣”という身も蓋もない別称からも、僕のこの怪獣のカラーリングの出来
栄えに対する満足感が伺えるのではないでしょうか。

追記：画像の改善策うんぬんについては、色々方法を検討してみた結果、今のところ写真で行く
しかないという結論に達しました。決して何も考えなかったわけではありません。本当だよ。